【読書】外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

目次

こんな人におすすめ

  • それなりに読書はしているのに、成果がでない
  • 読書で学んだことを仕事で活かす方法が分からない
  • 周りと仕事で差別化する方法を知りたい

読書する理由は人それぞれなので
娯楽のための読書や自己成長のための読書でも何でも良いですが
特に仕事に直結する為の読書方法を知りたい方にとっては
たくさん学ぶことが多いと断言できます!

ここからは、「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」の
概要と読んで得られた気づきをピックアップしてみます。

「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」 から学べること

読書から仕事につなげ、優秀なビジネスパーソンに
なるための読書術を本書では紹介してくれます。
外資系のコンサルタントの著者が仕事で成果をあげるための読書術を、
そもそも何を読むべきなのかという本の選び方から
本の読み方の中でも特に「読んだ後」に重点を置いて解説してくれる1冊です。

ピックアップ

  • 読書を仕事に活かしたいなら、読書後が大切
  • ビジネス書は繰り返し読み、教養書は気ままに読む
  • ビジネス書の新刊ばかり読むなら、原典を読むべき

読書を仕事に活かしたいなら、読書後が大切

読書を通じて知識を得るというのは、シェフが食材を仕入れるようなものです。
しかし、仕入れた食材をそのまま顧客には出しませんよね。
シェフは、仕入れた食材を冷蔵庫にしまって、
客の要望に応じてそれらの食材を組み合わせることで素晴らしい料理を生み出します。

知的生産に従事するビジネスパーソンも、
さまざまな本から得た知識を貯蔵し、
文脈に応じてそれらを組み合わせることで知的成果を生み出すことが求められます。

「読書はそれなりにしているのに、いまひとつ仕事につなげられない」という人は、
「仕入れの量」の問題があるのではなく「仕入れた後」、
すなわち情報の整理・貯蔵の仕方、仕事の文脈に合わせて情報を組み合わせる力に問題があるのです。

だから「読む量」よりも「読んだ後」が問題になるわけです。

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 はじめに 著:山口 周

よく読書術の本で最も大切なことは、本を読む前の「目的」を持つ事だと言われます。
今まで読書してきた経験上、確かにその通りだなと感じますし
本を読む前に「目的」を意識するようになってからは本の内容が頭に入りやすく人にも説明できるようになりました。
ただ、読書から仕事につなげるにはそれだけでは足りないという事を
この文章を読んで改めて気付かされました。
仕事につなげる読書をするには、読書で得た知識をどう整理し仕事に活用していくかという「読んだ後」も同時に考えて行動しなければいけないということです。
ビジネス書を読んで仕事につなげていきたいなら、読んだ後の行動を是非
意識していきましょう。

ビジネス書は繰り返し読み、教養書は気ままに読む

ビジネス書の読み方について言えば、基本は、名著を繰り返し読み、読書ノートはとらない。
狭く、深く読むのがビジネス書 ということになります。
一方で教養書の読み方は、基本は、雑多な本を幅広く気の向くままに読み、読んだら読書ノートをとる。
広く、浅く読むのが教養書 ということになります。

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 第1章 著:山口 周

自分は、今まで悩んだことがあれば【読書→行動】
につなげる事だけを意識してきたので
ジャンルをあまり考えずに読書してきました。

ですが、読書から仕事へとつなげる時に読む本には
「ビジネス書」と「教養書」の2パターンがあるらしく
それぞれの「読み方」と「読んだ後」方法を分けるべきだと
書いています。

そもそも「ビジネス書」とは、仕事に直結した内容が書かれた本で
「教養書」とは、哲学・歴史・心理学など多岐に渡ったジャンルで
直接仕事には関係しなさそうな内容が書かれた本を指しています。

また、具体的な読書方法ですが「ビジネス書」は読んでそのまま行動。
「教養書」は行動する前に、現実世界でも使えるように
抽象化という変換作業をして行動する
というのが読書を仕事へとつなげるための読書術です。

この「ビジネス書」と「教養書」に分けて読書をするということを
是非意識してやってみようと思います。

ビジネス書の新刊ばかり読むなら、原典を読むべき

新刊のビジネス書に書いてあることのほとんどは、
古典的名著といわれるビジネス書に書いてあることを、
事例や業界を変えて繰り返し説明しているに過ぎない ということです。
新刊ビジネス書を読まなくてもいいと思うのは、
古典的なビジネス書の名著をしっかりと一度読んでいるからなのです。

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 第2章 著:山口 周

心にぐさっとささった箇所です。
自分には、まさしくこんな時期がありました。。。

発売されたばかりや読みやすそうなビジネス書を買い漁って
読みまくった経験です。

ただ新刊のビジネス書を読みまくったおかげで
本を読むという習慣をつける事が出来ましたし
書いてある内容を実践していて身についたものもあるので
全てが無駄だったとは思っていません。

ですがこの経験をしているからこそ、自分もビジネス書は名著に絞って繰り返し読むべきだったと感じます。
原典が読めればそれで良いからです。
もちろん、新しい技術などや面白そうな本があれば新刊を買いますが
今後は、古典的名著に絞った読書もしていきます。

まとめ

  • 読書を仕事に活かしたいなら、読書後が大切
  • ビジネス書は繰り返し読み、教養書は気ままに読む
  • ビジネス書の新刊ばかり読むなら、原典を読むべき

「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」を読んで、気になった点をピックアップしてみました。
この中から、一つでも自分と同じように良いなと思ってくれた箇所があれば
どんどんパクってみてください。
パクって行動して、一緒に現実を変えていきましょう!それではまた!

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