【2023年最新版】 Google アナリティクスで自分のスマホやPCからのアクセスを除外する方法(UA/GA4対応)

みなさんはWEBサイトに、Google アナリティクスを導入していますか? もし導入していないのであれば、WEBサイトの分析を無料で行える高機能なツールなのでぜひ使ってみましょう。

Google アナリティクスって?UA?GA4って何??という方は、こちらの記事で アナリティクスで出来ることや初期設定の方法について解説しているので是非ご覧ください。

今回はGoogleアナリティクスを設置した際に、自分のアクセスを除外する方法について 解説します。(2022年11月最新版 UA/GA4対応)

パソコンやスマートフォン/タブレットでそれぞれ設定方法が異なるので順に解説していきます。

目次

PC(パソコンの場合)

まずはパソコンから。 もしあなたがパソコンのブラウザでGoogle Chromeを使っている方であれば このやり方が1番簡単です。

PC(パソコンの場合) 1.Chromeの拡張機能を1つだけインストールする Chromeの拡張機能の「Google アナリティクス オプトアウト アドオン」という 1つインストールするだけで、簡単に自分のアクセスを除外できます。 https://chrome.google.com/webstore/detail/google-analytics-opt-out/fllaojicojecljbmefodhfapmkghcbnh?hl=ja

次はGoogleアナリティクスの管理画面から自分のアクセスを除外する方法です。

2.UAの場合

UAのホーム画面から、歯車マークを押して設定画面に移動

フィルタを選択し赤いボタンのフィルタを追加

フィルタ名を「自社IP除外」などと記述し、選択項目を選ぶ

フィルタの種類の箇所は、定義済みが選択されているのを確認して 4箇所下記の項目で設定し保存

①フィルタの種類を選択 = 除外
②参照元かリンク先を選択します = IPアドレスからのトラフィック
③式を選択します = 等しい
④IPアドレスを調べて記述

自分がどのIPアドレスを使用しているかは、 CMANというサイトを一瞬で調べられるので使うと便利

あわせて読みたい
アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】 あなたのアクセスしているIPアドレス情報などをENVとJavaScriptで取得し表示します。あなたのIPアドレスからポート疎通・ping疎通・DNS索引・WHOIS情報も取得できます。

3.GA4の場合

UAと同様に、GA4のホーム画面から、歯車マークを押して管理画面に移動

データストリームからIPを除外したいWEBサイトを選択

Googleタグの見出し下にある「タグ設定を行う」を選択

更にパネルが切り替わるので、設定という見出しの右端にあるすべて表示を選択すると 隠れている項目が全て表れるので、内部トラフィックの定義を選択

作成ボタンを押して、2箇所のルール名とIPアドレスを設定し、

画面右上の作成ボタンを押して設定を保存 IPアドレスの調べ方は、UAの設定時と同じサイトで調べられます

UAの場合は、ここまでのやり方で自分のIPアドレスを除外できたが、

GA4の場合はもう1段階設定が必要です。

設定が保存されたことを確認し、1番初めに開いた管理画面まで戻る

データ設定からデータフィルタを選択するとパネルが展開される

このパネル画面に先ほど設定した条件が、表示されています

右端にある「>」をクリックするとまた次のパネルが展開されるので 下の方にある「フィルタの状態」の見出し下の有効を選択し 画面右上の保存ボタンを押して適用する

現在の状態が テスト → 有効に変更されているはずなので

これでようやく、GA4での自分のアクセスを除外する設定が完了です。

ここまでで、パソコンでWEBサイトにアクセスした時に UAとGA4のデータに自分のアクセスを除外する設定方法を解説しました。 基本的にWEBサイトの編集等はパソコンから行うと思うので、これらの設定をすれば 今までより正確なデータを取得できるようになりますが スマートフォン/タブレットからのアクセスもパソコンとも同じように除外できるのか? という疑問が出てくるかもしれません。そんな方のために、次はスマートフォン/タブレットからのアクセスを除外する方法を解説します。

SP(スマートフォン/タブレットの場合)

設定方法に入る前に、自分が見ているスマートフォン/タブレットのアクセスを除外できるのかについて、まずは結論ですが「できる。ただし除外しにくく、条件がある」です。 ここからは、スマートフォン/タブレットの場合に自分のアクセスを除外する方法についての 解説をしていきます

iphone/ipadを使っている人

4.AdGuard 広告ブロックアプリを使用【IOS・Safari限定】

このやり方はsafari経由のブラウザ限定の設定方法です。 Apple Storeよりインストール可能です。 このアプリを使った自分のアクセス方法についてはこちらの ブログで詳しく書かれていましたので、設定方法については割愛します。

はまかぜのブログ
【ブロガー必見!】Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法 Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法についてパソコンとスマホに分けて解説します。設定して、より正確なアクセス解析をしましょう。

このやり方だと、safari限定になりますが、自分のiphoneからのアクセスを除外することが 可能です。 僕は普段iphoneでsafariを使っているのでAdGuardをインストールし検証したところ、 ちゃんとアクセスの除外ができていました! iphoneかつsafariを使っている人はこちらのやり方で、自分のアクセスの除外ができます。

5.Free Adblocker Browser 広告ブロックブラウザを使用【Andoroid 限定】

こちらの設定方法は、僕がiphoneユーザーのため検証はしていないのですが
下記のブログによるとアクセスを除外できているようです。

はまかぜのブログ
【ブロガー必見!】Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法 Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法についてパソコンとスマホに分けて解説します。設定して、より正確なアクセス解析をしましょう。

パソコンとスマホ(IOS・Andorid)/タブレット 全環境で利用可能なブラウザ

最後に、最近調べて知ったおすすめの方法を紹介します。今まで紹介した方法はGoogleアナリティクス上での設定や
ブラウザも限定的だったりアクセスを除外するだけで正直こんな面倒くさいの?と感じたかもしれません。
そんな面倒くさがりな人に朗報です。こちらのやり方では、PC/スマホ/タブレット全ての環境で自分のアクセスを除外できる上、ブラウザをインストールすれば設定不要なので1分足らずで完了する方法を教えちゃいます。

その方法は、「Brave」というブラウザをインストールするだけ。。。
すぐに終わります。
こちらの方法は特に設定が色々と面倒くさい、自分のスマホ/タブレットからのアクセスを除外したい人におすすめです。

6. Brave というブラウザをインストール

このブラウザについて調べてみましたが、Google アナリティクスのアクセスを除外できる他にも、WEBサイトを見ている時に出てくるうっとうしい広告はもちろん youtubeの広告も除外してくれます。
更にこのBraveというブラウザはChromiumをベースとしているのでGoogle Chormeの使用感に近く、Google Chormeに慣れている方にとっては良さそうです。

少し話が逸れてしまいましたが、もちろん自分でこのBraveというアプリをインストールしてアクセスが除外されるか確認しました。 下記の通り、リアルタイムには0と表示されたままで自分のアクセスを除外してるを確認できました。

最後に、自分のアクセスを除外したい場合は下記
のブラウザを使って設定をすることを覚えておけば大丈夫です。

PC【Google Chrome もしくは Brave】
スマホ/タブレット 【safari もしくは Brave】

最後まで読んでくれてありがとうございました!
ブログ更新の励みになるので、是非みなさんのコメントも待ってます!

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