【読書】頭のよさとは「説明力」だ

目次

こんな人におすすめ

  • 人に説明するのが、苦手な人
  • 読書しても内容が頭に残らないで悩んでいる人

「頭のよさとは「説明力」」は、上手な説明が出来るようになるとどうなるのか、
説明力を身につける方法を知る事ができます。
また、「頭のよさとは「説明力」」は読書術の本ではないですが
本の読み方も解説してくれている箇所があるので
本の読み方を知りたい人にもおすすめです。

そして、ここからは実際に読んでみて
気づいた事を3つピックアップして
まとめてみました。

「頭のよさとは「説明力」だ」から学べること

人に何かを伝えるということは、社会に出た時に求められる
重要なスキルですが、学校の授業で習う事は無いので
自己流のやり方でやりがちです。
この重要なスキルである「説明力」を、究極の説明力とは1語で表すことができること
と行ったよう表現を用いて解説してくれます。

ピックアップ

  • 禅を1つの英単語で表すには?
  • ポイントは3つに絞れ
  • 本を読み始める前に、目次から全体構造を把握する

禅を1つの英単語で表すには?

究極の説明例として、世界的に著名な仏教学者である鈴木大拙のエピソードをご紹介したいと思います。
鈴木は哲学者の西田幾多郎とも交流があり、世界に禅文化を広めた人物です。

頭のよさとは「説明力」だ 第1章より

自分が、1番印象に残った箇所です。
究極の説明とは、1語で表すという事と言っていて
なるほどなと思いました。
なぜなら1語で表すということは、自分が説明しようとする事を
内容を把握して理解していなければ出来ないからです。

正直なところ日本人でありながら、禅とは何かあまり知らなかったのですが
禅とは英単語で「let」で表せる。
というのを見て、禅のイメージが湧きました。
こんな風に、説明する時に1語で説明する!
ということを本にも当てはめて、是非やってみようと思います。

ポイントは3つに絞れ

みなさんも何かを説明する、プレゼンする際は、まずポイントを三つに絞ってみてください。
そしてその三つの優先順位まで示せれば、かなりわかりやすい説明が可能になるはずです。

頭のよさとは「説明力」だ 第1章より

何かを説明するのに、だらだらと説明する人は周りに案外いませんか?
自分は意識して気をつけるようにしていますが、それでもダラダラと説明してしまう時が
思い返してみると今でも結構あります。。。
こういったダラダラした説明は
聞いている側としては、理解しにくいし
場合によってはイライラする時もありますよね。

だから例えば説明する前に、
今から~を説明します。
そのために~について
3点(~と~と~)説明していきますね!
とポイントを絞って説明してくれた方が、
非常にわかりやすいし頭に残りやすいなと思いました。
また、自分が知らないことを、初めて聞くのであればなおさらそう思います。

みなさんも3つにポイントを絞って説明する。
是非やってみてください。

本を読み始める前に、目次から全体構造を把握する

説明すべき本や資料など、その対象の目次があれば、それを活用するのです。
実は本も、全部読まなくても目次だけ読めばわかる本が、いちばんよい本なのです。
マキャヴェリが書いた『君主論』など、目次が本当にすばらしいものです。
それだけを読んでも内容が伝わってきて、面白いなということがわかります。
それほど目次には、たくさんの意味が含まれているのです。

頭のよさとは「説明力」だ 第2章より

読書しても頭に残らないことってありませんか?
自分もそうでした。
そこで「目次を読んで全体構造を把握してから読み始める」という事を始めたら
格段に内容がよくなったのを覚えています。

まとめ

  • 禅を1つの英単語で表すには?
  • ポイントは3つに絞れ
  • 本を読み始める前に、目次から全体構造を把握する

「頭のよさとは「説明力」だ」を読んで、気になった点をピックアップしてみました。
この中から、一つでも自分と同じように良いなと思ってくれた箇所があれば
どんどんパクってみてください。
パクって行動して、一緒に現実を変えていきましょう!それではまた!

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