私は、ビジネス書を年に200~300冊読書したのに
なかなか頭に読んだ内容が残らない事が
多々有りました。
そんな悩みを抱えていたときに
「東大読書」に出会ってから、読書方法を変える事ができました。
この本は、
ある程度読書をしてきたけど、もっと自分の知識にしたいと
考えているような中級者向けの方におすすめします!
それでは、読書して気になった点をご紹介していきます。
「東大読書」を読んで学べること
東大生の読書は、必ず能動的に読書する。
受け身にならず能動的に読書する方法を
体系的にまとめあげた本。
「事前準備」「本の読み方」「読書後のアウトプット」
大きく分けてこの3つを、実際の東大生の具体例
を交えつつ解説してくれています。
ピックアップ
- 読書しても頭に残らないのは、9割が準備不足
- 本は魚と同じ構造である
- 本の内容を一言でまとめる
読書しても頭に残らないのは、9割が準備不足
本を読む前には、「装丁読み」と「仮説作り」の 2 つをやっておけば
いいのです。著 西岡 壱誠:「東大読書」第1章より
今まで散々ビジネス書を読んできたのに、人に説明できないし
頭に残っていない。こんな風に感じた事はありませんか???
そんな人は、読書前の事前準備を見直してみるのがいいかもしれませんね。
本は魚と同じ構造である
「本は魚だ」
(中略)
どんな文章でもどんな本でも、最初から最後まで 1 本、「骨」になる「主張」が通っているのです。
スタートからゴールまで、方向は定まっているわけです。
そして、 その「骨」になる「主張」に、さまざまな「身」がついている。
先ほど紹介した、例や根拠などです。著:西岡 壱誠「東大読書」 第3章より
お次はこちらです。
「本は魚である」。
これはなかなか上手な表現だなと感心しました。
著者の言いたいことは魚に例えると「骨」。
その周りの「身」は、話をわかりやすくするための具体例にすぎないといった
意味で「本は魚である」と表現しています。
本の内容を一言でまとめる
中学生でもわかるようにぎゅっとまとめてエッセンスだけを抜き出す、それが「アウトプット要約」=「帯コメント作り」。
これができればみなさんは、ずっと本の内容を忘れることなく、本の知識を使いこなすことができるようになるはずです。著:西岡 壱誠「東大読書」 第5章より
読書しても頭に残らない原因に「事前準備」がある事が多いのですが
もう1つは「読書後」にも問題がある事が多いと思います。
読書後に、今一度本の内容をまとめ上げて
一言で言い表す事ができたら
本を読んでも忘れないようになるはずです。
まとめ
- 読書しても頭に残らないのは、9割が準備不足
- 本は魚と同じ構造である
- 本の内容を一言でまとめる
「東大読書」を読んで、気になった点をピックアップしてみました。
この中から、一つでも自分と同じように良いなと思ってくれた箇所があれば
どんどんパクってみてください。
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