こんな人におすすめ
- どんな本を読んだら良いのか分からない
- ある程度、読書してきて読書から行動する方法を知りたい人
頭は「本の読み方」で磨かれるは、日本の脳科学者として有名な方であり
茂木さん自らの読書方法や読書して得られた気づき、今まで読んできた中で
おすすめできる本などを紹介してくれます。
特に選書の仕方は、なるほどと思わしてくれる事が多く
また、具体的におすすめの本を紹介してくるので
何の本を読むか悩んでいる方に、この本は是非おすすめします。
「頭は「本の読み方」で磨かれる」 から学べること
本書は茂木さん自ら、本の「選び方」「読み方」「行動の仕方」
を解説してくれます。
特にどんな本を読めば良いのかという、本の選び方が分かりやすく
解説されており、今まで読んできた本に対しての考察と
そこからどう考え行動するかも明確に書かれていた内容となっている。
ピックアップ
- はずれない本の選び方
- 実用書の罠
- 本を読めば読むほど、その人の血肉になっていく
はずれない本の選び方
まずは世界でベストセラーになっている本を読んでみましょう。
(中略)
世界で流行っている本は、世界の多くの人がおもしろいと思っている、ということなので、世界の常識をうかがい知るには最適です。頭は「本の読み方」で磨かれる 第2章より著:茂木 健一郎
最近読書する習慣がついてきて、読書方法も分かってきて思うのが
本の選び方でした
やはり時間は有限だし、出来る限り内容の薄く自分のために
ならないような本は読みたくないなと思っていたので
この文章が引っかかりました!
本の選び方で、すごく手っ取り早くはずれのない選び方だなと思った。
ベストセラーというのだけで、当てにしすぎるのは良くないですが
それでも世界中で長い間売れ続けている本というのは、何かしら
内容が良くなければ現在まで残っていないので
最初の入口としてこの本の選び方は、是非参考にしてみようと思う。
実用書の罠
実用書は、エッセンスを抽出したものです。
(中略)
一〇〇の経験から一を書くのです。
一の経験しかない人が一を書いても説得力は低い。
エッセンスとして抽出されたものは、確かに至宝です。
けれどもそこからさらに進んで、自分でそれを体系化し、みずからの足でビジネス書に書かれているような成功をたどるためには、やはり具体的な「一の積み重ね」がいるのです。
ただ本に書かれているテクニックを模倣するだけではなく、「自分が人生のつくり手になるのだ」という意識で本を読んでみてください。頭は「本の読み方」で磨かれる 第2章より著:茂木 健一郎
自分なりに、ノウハウ本などを多く読んできて学んできて行動してきましたが
テクニックを模倣するだけでなく、自分自身で試行錯誤しながら
改善していくという姿勢はものすごく大切だと実感しています。
特に、ノウハウやハウツー本は非常に読みやすいので
なるほどで終わりやすいがこういう本に限らずですがが
ビジネス書を自分で使ってみてなんぼです。
書いてあることを、自分の環境に落とし込んで行動していく事が大切なので
「模倣+行動」を改めて意識しきましょう。
本を読めば読むほど、その人の血肉になっていく
どの本がどう役に立つかということはわからないけれど、たくさん本を読むと、それが腐葉土のように発酵して脳の中にいい土壌ができる。
千冊読んだ人、一万冊読んだ人、というのは、それだけの養分が脳の中に蓄えられるから、とてもおいしい果物ができるということです。頭は「本の読み方」で磨かれる 第5章より著:茂木 健一郎
今現時点では、それが何につながるか分からなくても
そういう本の読み方も必要なんだと気付かされました。
ちょうどこの話を聞いて、スティーブ・ジョブズの点と線の話を思い出しました。
ざっくりいうと今やっている事、
つまり点が後々振り返ってみると気づいたら線になっているという話ですが
まさしくこれに近いなーと感じます。
なので目的に沿った読書も必要だけど、色んなジャンルの本を読むことも
是非試してみます。
まとめ
- はずれない本の選び方
- 実用書の罠
- 本を読めば読むほど、その人の血肉になっていく
「頭は「本の読み方」で磨かれる」を読んで、気になった点をピックアップしてみました。
この中から、一つでも自分と同じように良いなと思ってくれた箇所があれば
どんどんパクってみてください。
パクって行動して、一緒に現実を変えていきましょう!それではまた!
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