自分は、独学でずっとプログラミングを勉強していました。
そして最初にプログラミングを学ぶきっかけになったのが
「Progate」です。
Progateは、もし独学でプログラミングを勉強したい方がいれば
ダントツでおすすめできる素晴らしい教材です!
ですがProgateと検索すると、「Progate 意味ない」とか良く出てきます。
なぜなのか、WEB制作会社で働いている現役のエンジニアが
真面目に考え抜いてみました。
分かりやすいように、WEBサイトを実際に制作する時の手順を
例にとって記事を書きました。
結論は「Progateはプログラミング初心者には最高の教材。ただしProgateは極めるな」です。ちなみに自分は元Progateマスターです。。。
Progateが意味ないと言われる理由【元Progateマスターの現役エンジニアが語ります】
実務でWEBサイトを制作するときの手順と違う
まずはこちらから。
やはり仕事でプログラミングを使うとなると
WEBサイトをProgateで作る場合と実務で作る場合の環境は全く違います。
実際に仕事でWEBサイトを制作する際は、もちろん人それぞれだとは思いますが
自分の場合は、主に3つの画面をみながら作業します。
・コードエディタ(VSCodeなど)
・WEBサイトの確認画面
プログラミングの9割は挫折すると言われていますが、挫折する理由の上位は
「環境構築」です。
Progateは、この環境構築をしないので
プログラミング初心者の方でもあまりストレス無く勉強できるのが
1番素晴らしいところだと個人的には思っています。
ですが、ここから逃げ続けていては実務で仕事は絶対に出来ません。
もちろん、プログラミングに慣れるまではProgateで勉強して下さい。
ただある程度できるようになったと思ったら、その後は
コードエディタやProgate上ではないブラウザでWEBサイトを作ってみる事をおすすめします。
どうか皆さん「Progateマスター」にはならないで。。。
ブラウザ上のエディタを使う
コードを書く際に、エンジニアは必ずコードエディタを使ってコードを書きます。
ブラウザ上のエディタは、すぐに反映されるので確認は楽です。
ですがコードエディタを使って実際にコードを書かないと
いつまで経っても使い方を覚えません。
コードエディタは
エンジニアの3種の神器の1つといっても過言ではないほど、ものすごく重要です。
なるべくはやく使い方を覚えるべきで、それにはとにかく「慣れ」しかありません。
画像アップロードやサーバーの操作を全くしない
プログラミングを始めた頃は、本当に訳が分からないほど
覚える事しかないですよね？
その気持ち痛いほど、よく分かります。
ただ、プログラミングのコードを覚える事は大前提として
この見出しに書いてあるように、サーバーでの作業といったような事も
出来るようにならなければならないのです。
正直これらの知識も、後々で全然良いのですが
実務を目指すなら絶対に必要な知識で
Progateのみでは、この知識は身につかないのです。
コードの引き出しが増えない
Progateは、初心者でも挫折しないように易しく丁寧に作られています。
初めての基礎作りの教材としては、素晴らしいのですが
挫折しないがゆえに、レッスンを2,3周ほどするとコードを覚えてきます。
WEBサイト制作に限らず、プログラミング上達のコツは
「悩んで調べる」を繰り返しまくる事です。
悩むためには、どんどんWEBサイトやアプリケーションを作ってみましょう！
悩んで調べるを繰り返すと、こういうときにはこう書けばいい！！！
とコードの引き出しが、どんどん増えていきます。
なので、どうやってコード書くんだっけと悩まなくなった時点で
次のステップに移りましょう。それ以上はきっと無駄になるでしょう。
まとめ
・ブラウザ上のエディタを使う
・画像アップロードやサーバーの操作を全くしない
・コードの引き出しが増えない
以上、「Progate 意味ない」が検索される理由を4つ
真面目に考え抜いてみました。
もう一度言いますが、
「Progateはプログラミング初心者には最高の教材。ただしProgateは極めるな」です。
もし独学でプログラミングを学びたい方がいれば「Progate」
是非お試しでやってみましょう。
そしてどうか自分のような「Progateマスター」が一人でも減れば良いなと心から願っています。
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